先日、岐阜の銘木市へ行ってきました。
今月の市は半年に1回の、全国優良銘木展示大会(以下:全銘)ということで、いつもよりも沢山の銘木が並べられていました。
市場の入り口から
原木ゴロゴロ
コブ付きのケヤキ
切ったらどんな模様が出るのか気になりますね…ってか製品(製材した材)の展示スペースにケヤキの瘤を切った板もありましたw
面白い杢が出てはいましたが、ペンにするには少し粗いのと中割れや入り皮があったのでやめておきました。
黒柿1
黒柿2
今回、うちの親父が一番注目した黒柿の原木。これだけの杢は最近ではとんと見かけないので、是非欲しい所…ですが、結構良い額で競り落とされたそうです(競り負けました)
まだまだある屋久杉
大きい板や原木は難しくても、小さい切り株なら意外とまだ手に入るんですよね。
大きさが分かりにくいですが、全部床柱サイズの大きなケヤキの角材
巨木(大きな材)と言えば、昔はケヤキが一番だったのですが、最近は栃の木が人気が高いようで、テーブル用の一枚板でもケヤキよりトチが売れているそうです。
材質的には圧倒的にケヤキの方が丈夫で持ちも良いのですが、木目等の見た目で栃の方が受けているようです…
市場の一画からの景色
最後に入り口に鎮座していた直径3mのケヤキと記念撮影
全銘だけに、いつもよりもずっと量が多く、見て歩いているだけで時間があっという間に過ぎてしまいました。
当店が欲しいと思えるような材は今回はあまりありませんでしたが、見て歩いているだけで楽しい一時でした♪
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