9月に入って、我家のあたりはいっきに気温が下がり始め、天気が悪いと長袖だったり、なぎそねこを背負うような季節になって来たのですが。近所の木々に目をやると徐々に夏から秋への変化が出てきていました。
花梨の実
ふと近所の花梨の木に目をやるとまだ青いですが、今年はしっかりとした実がなっていました。
これ、秋が深まってくると葉が落ちて、黄色い実だけが残るんです。
今年は豊作になりそう
ちなみに花梨は上向きにも実がなるため、『上昇志向で縁起がいい』ともいわれるそうです。
(もちろんこの話は実のなる花梨で、木材の花梨は別種です)
そして他の木はどうかなと、ちょっと散策したら…
栃の実
栃の実自体は写真の茶色い表皮のなかにあって、丸くてコロコロして部分的にツヤもある可愛い実なんですが、手の届く高さではなかったんで今回は断念。
そして、ウニのようなトゲトゲした表皮が特徴的なイガグリも沢山なっていました。
まだ青いイガグリ
落ちていたのを拾ってみました
軽く持たないと刺さって痛いイガグリ、まだ青いため、さすがに中の実もちっちゃくて見れたものではなかったです。
遠目にはあんまり変化がないように見えていた木々も、ちょっと注意して見ただけでこれだけの変化。
着々と秋に向けて(と言うより冬に備えて)植物が準備しているのを見ると、秋ももうすぐそこだなぁとしみじみ感じました。
コメント