紫色の発色が特徴的な南米原産の木、パープルハート。
パープルハートのペン
初めて見る人に必ず、着色してるの?って聞かれる程一般的な木の色とかけ離れている紫色の木で、女性の方に特に人気のある気なんですが、最近切ったパープルハートの材の色がなんだかイマイチなんです…
ちょっと茶色いパープルハートの材
購入した際の表面はいい色してたので、期待しつつ切ってみたら中が茶色っぽい感じの発色でした。
大丈夫かなぁと思いつつ、折角切った材を無駄にはできないので、とにかく仕上げて見たところ…
左から、角材、仕上がり品(無塗装)、仕上がり品(オイル塗装済み)
一番右は本来の発色のパープルハートのペン
仕上がり品をアップで見比べ
案の定、本来の発色のパープルハートと見比べると、なんとも残念な色味の物が出来上がりました(-_-;)
これはさすがに売れんなぁと思いつつ、元々の材の表面はいい色してたので、ひょっとして陽の光で少し焼けばいいのかな?
と思い、試しに木端を日干ししたらわりと良い結果が出たので、ペン用に仕上げた材を直射日光の当たらない窓際にしばらく置いておくことにしました。
(ペン用に仕上がった材を天日干しすると割れる可能性があるため、陰干し)
チャチャッと作ったペン干し用の台で陰干し中のパープルハート
このイマイチな発色のパープルハート、無事売り物になるのか…次回に続く!
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