まとまった量のペントレイの製作依頼を頂き、制作しました。
ペントレイの簡単な寸法
と言うことで製作工程順にサクサクご紹介♪
材料はケヤキ
加工機械を使い指定寸法に先ずは仕上げ
そしてこの次はトレイの内側の凹部分の加工になるわけですが、当然一個ずつ手で彫ってたら大変なのでルータを使います。
*ルータはいろいろな形の刃物を付け替えることで様々な曲線を削ったり彫ったりする機械
しかし、機械だって万能ではないので、寸法通り加工できるようにするための治具を事前に制作。
トレイの内側を彫るための治具
今回使用したルータービット
加工後はこんな感じ
治具がどういう仕組みかというと、裏側に彫る寸法の溝があり、機械側にもそれと合う突起をつけ、それらをガイドとして表側を彫るという仕組み。
ちなみに材を器具で押さえているのは高速回転する刃物を当てるため吹っ飛ばないようにするためです。
う~ん…文章で説明は難しい(^_^;)
(ルータを持っている業者ならばほぼ間違いなく同じように加工されるのではと思います。)
ペントレイの加工で一番大掛かりな部分はここでしたが、作業自体は半分も進んでいませんので、続きはまた次回!
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