当店のウェブサイトの制作から管理運営、更新も全て自分でやっているのですが、実は作業用のパソコンデスクがずっとありませんでした…
ではどこでPC作業していたかと言いますと、ある時は家の自室、ある時は店舗の展示用テーブルの片隅、またある時は居間のテーブルでじいさんばあさんがお茶をすする傍ら…と、およそ仕事向きとは言えない環境下だったのです。
ちなみに自室は集中できるけど親的には昼間から部屋にこもっていて何をしているのかわからないと言われ、店舗ではディスプレイ用のテーブルなので高すぎる上狭くちゃんとした椅子もおけないため肩腰の負担が大きく、居間は言わずもがな(^_^;)
そんなわけで、いい加減どうにか改善しなくてはと思い立ち、冬の間にいっきに作って事務所のレイアウトをいじって設置してしまうことにしました。
と言うことで、製作前に事務所の間取りを測りそれに合わせてイメージをスケッチ…
製作前のスケッチ(ヘッタクソでスミマセン)
画像のとおり引出しのない非常に単純な構造のデスクで、板材が大量に必要な形となっているのは無垢材ではなく合板を使うことを前提にしたからです。
*今回合板を使用したのは自分の仕事用ということもあり、なるべく低予算かつ短時間で制作するため。
バーチ合板(仕上がり寸法にカットしホゾ加工まで済んだ状態で撮影)
しかし、合板と行っても通常のラワン合板ではあまりにあんまりなので、フィンランドバーチ合板を業者から一枚購入しました。
バーチ合板は積層されている単板一枚一枚が樺材となっていて、通常の合板に比べはるかに強靭です。そしてなんと言ってもバーチ合板は断面の積層面が美しい♪
バーチ合板の断面
なお、構造材はバーチ合板ですが、デスク天板は栗の無垢板に(ここだけは譲れません)
栗の板・厚み35mm×幅20~30cm×長さ200cm×2枚(加工前)
壁面に設置する作業用デスクということで、二枚の板を巾接ぎし、作業するのに程よい奥行きの幅50cmにしました。
天板もさほど苦労せず、バーチ合板もサクサク作業が進みあっという間に完成。そして事務所へ設置となるわけですが…
設置予定箇所…っていうかごちゃごちゃ過ぎ(-_-;)
さぁまずは大掃除から…こんな場所に無事デスクは設置できるのか?
水曜日につづく!
コメント
いちごの箱とか散乱してて生々しい~ 水曜日が楽しみです!
before – after はかなり差が出そうですねw。
いちごの箱はいちごが大好きなわけではなく、箱を使うからだったりします。
文字通り、劇的に変わりました~♪