薪ストーブの季節

日常

秋の紅葉も始まり、日に日に寒くなってきた当店も店内で薪ストーブを焚き始める季節になってきました…
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D70 24mm f3.5
この薪ストーブはデンマークのアンデルセン製(スキャン)で『みにくいアヒルの子』の愛称を持つストーブです。


実はこのストーブは二代目で、つい最近当店にやってきた子なんです。
初代も全く同じ『みにくいアヒルの子』で、かれこれ20年程店内の暖をとってくれていたのですが、さすがにあちこちガタがきてしまっていたため泣く×2の買い替えです。
(愛着もあり修理も考えたんですが、業者さんにかなり費用がかかる&治しても長く使えるか分からない…とのことで断念しました)
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初代はこんな感じであちこち割れたりしていました。
ちなみにこの『みにくいアヒルの子』日本でとても人気があったのに、今年廃盤になってしまったそうで、薪ストーブ屋さんには色々と他の商品やカタログを紹介されました。
ところが親子揃って『この薪ストーブじゃなきゃやだ』という結論にたっし、在庫がないため展示品を購入しました。
このストーブの良い所は、
シンプルな外観でカッコイイw
横から薪を入れる仕様のため大きさのわりに長い薪が入る。
火持がいい(燃やしているのがケヤキだからと言うのもありますが)
そしてなにより『対流熱式』ストーブだということ。
この対流熱式というのはストーブ自体が二重構造になっていて、ちょっと触ったくらいでは火傷しない安全性と、じんわり部屋全体を暖めてくれる特徴があり、木製品にも優しいこと。
お店で使っていますのでやっぱりここは重要です。
冬期間はとても寒く客足も少ないのですが、やっぱりこのストーブは手放せません。
ご来店の際はぜひ暖をとって行ってくださいね。
ちなみに初代はと言うと自前で修理(改造?)して工場で使う予定です。

コメント

  1. 恭子 より:

    あれは…3月。
    薪ストーブは、めちゃくちゃ暖かかった、というより暑かった…のを覚えています。
    『みにくいアヒルの子』っていうんですね。

  2. kazu より:

    真正面に座られてましたからね(当時のスピーカーの配置ではしかたないですが)
    さすがにあそこじゃ暑かったですよね…外は寒く着込んでられましたし。

  3. おや、見慣れたタイプ、と思ったら、デン製ですか~。
    実家にもこういうタイプがあるんですが、ヤカンを乗せておくと室内がからからにならないし、ストーブの上、天井からミニ物干し竿をぶら下げて洗濯物が乾いたり、モデルによっては料理もできちゃったりして素敵です~。
    部屋の暖かさが暗くて長い冬にやさしいです。

  4. kazu より:

    さすがはデン製と言うか…北欧の家具や室内装飾品が洗練されているのって、やっぱり室内で過ごす時間が他の国より長いからだと思うんですよね…とくに冬なんてほとんど室内ですし。
    当店のもヤカン乗せて乾燥を防ぎますし、時々ローストビーフとか作ります。
    料理に使うとしばらく匂いが残ってしまうのが難点ですけどねw

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