前回の続き
糠焼きで斑紋模様を引き出した銅板を、ガス青銅色へ
緑青を元にした薬品を銅板に載せていきます。
まずはお手本から…
こすらず、ポンポンポンと載せていく感じでムラのある仕上がりにした方が仕上がりが面白いのだとか。
薬品を載せて暫く待つとみるみる緑青（ろくしょう）が表面を覆っていきます。
頃合いを見て、より青くするためにアンモニアを使います。
アンモニアの入ったタンクの注ぎ口に銅板を当ててアンモニアガスで更に反応を促進させるそうで。
アンモニアガスを当てると、劇的に鮮やかな青に変化するため、子どもたちから歓声が上がりました。
直後の状態は青が強く出ておりギラついた状態。（最終的には落ち着いた青銅色になりました。）
ここまでで着色体験は終了。このあと工場見学をしている間にウレタン塗装をしてもらい、最後に土台のパーツを貼って『コースター』としてお持ち帰り。
当店で販売している製品に使われている着色技法、当店スタッフの研修にも子供たちの体験にも良い経験となりました♪
こちらの着色体験と工場見学、ご興味のある方は折井さんのWEBサイトから申込可能で、紹介の通り、とても丁寧に教えてもらいながら行うことができます。
実際やってみてとても面白かったので、ご興味のある方はぜひ♪
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