2019・6月の銘木市

木のボールペン木の紹介

銘木市を見に岐阜へ。

今回は町内の木地屋さんと同伴♪
6月恒例の少し大きめの特別市(岐阜銘青会特別市)ということもあり、それなりに材は多めです。

栃の大盤(全面杢)
遠目では気が付かなかったんですが、寄ってみたらすごかった。

楓の大盤(全面杢)
上の栃もすごかったけど、こちらの楓も素晴らしい杢でした。

ケヤキの大盤(全面杢)
真ん中に節があるので、多分巨木の枝が出ているとこの周りだったのではないかと思われます。様々な方向から負荷がかかる枝周りなので一枚の板に様々な杢が出ていました。

クラロウォルナット
当店にも挿し木部分の板が一枚ありますが、相変わらず面白い。

バストゥーンウォルナット
クラロの横に並んでいたバストゥーン。白太が広いのと杢がより複雑なのが特徴。
クラロの元になっているハインズウォルナットとイングリッシュウォルナットが自然交雑した天然ハイブリットともクラロに更に挿し木した木とも言われています。

紫檀(仕入れ品)
割れが結構入っていましたが、日本に渡ってきたのがかなり古く色が良かったので仕入れることにしました。
紫檀は日本に渡ってきた時期が古い材ほど色が良い傾向にあり、これは期待大です。
割れが激しいのはしょうがないですが…

全体的に『これは!!』と言えるほど良い杢があまりありませんでしたが、色々な材を見て歩くのは楽しく、今回も眼福でした。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました