今週は秋の恒例行事、全国銘木展示大会(以下:全銘)を見に、岐阜へ行ってきました♪
毎月行われている通常の銘木市とは質も量も段違いのイベント、今回はどんな銘木があったのか、一部ですがご紹介。
市場入口から凄い密度です
前回の朝ドラ効果で花梨の瘤に注目が集まったみたいですが、塗ってあるのばっかりでした…
(この手は着色されてたりウレタン等でガチガチに穴埋めされているのがほとんどなので当店はあんまり手を出しません)
ただ、1枚だけ塗ってない、とても良い板がありましたが、多分トンデモ価格で売れたと思います。
ブビンガの杢の大判。
全長4メートルくらいで、全面に杢が入った綺麗な板でしたが、実はブビンガはこの他にも8メートルの超大判等、多いのが多数あったので、これでもまだ中位でした。
黒柿パラダイス。
生乾きの黒柿が並べられているため、独特の匂いが立ち込めた黒柿のブース。
当店で使うにはどれがいいかを基準に、1枚づつ吟味…
ブラジルローズと書かれた原木。
インドローズっぽい色味ですが、この色のブラジリアンローズウッドも確かにあるのでなんとも言えない感じです。ただ全銘にそんなバッタがあるのもおかしな話なので、ブラジル産のローズウッドなのだと思われます。
倉庫内の景色。
手前のケヤキはかなり大きく厚みもあって木目も綺麗でした。
クラロウォールナットの大判。
継木独特のウネウネとした木目がで出たクラロの大判。ここ数年輸入が止まっているみたいですが、あるとこにはあるんですね〜。
屋久杉の杢(瘤かも)
写真では分かりにくいですが全長4メートルくらいの大判で、ボコっと瘤が出たようになっている屋久杉の大判です。
と言うことで、今年の全銘で目に止まった製品の一部でした〜。
どれもそうそう手を出せるものではないのですが、いい材を見て歩くだけで楽しく、まさに眼福でした〜♪
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