ちょっと時間が経ってしまいましたが、先月『夏焼山』に登った際に見かけたちょっと風変わりな木々をご紹介…
枯れ枝ですが、グルグルとひん曲がって伸びています。
この枝は中央の立ち枯れした木の枝ではなく、その右の木の枝で、枯れた木の幹を通っているようでした。
また、枝がグルグルとひん曲がっているのは恐らくこの場所に別の木があったのではないかと思います。
枯れ木に絡みついているところを見るとこの木が殺したのかもしれませんが、木だって弱肉強食ですね…
へんちくりんな枝。
こちらも、昔は枝の当たりに別の木があったのかもしれません。
三股の木。
三本の木だったのが近すぎてくっついてしまったのか、立枯した木の上に芽が出て伸ばした根が幹になったのか…
立派なサルノコシカケもありました。
日本の山は、間伐材を間引いたり、枝打ちをしたりと結構人の手が入っているところが多く、真直ぐに伸びた木を見ることが多いですが(街路樹はまた別)、本来の木は結構好き勝手伸びていくので、山に入るとよくわかります。
どちらが良いのかといえば、ちゃんと管理した山の方が人にも植物にも良いのですが、たまに見かける個性的で変てこな木は、見ていて面白くどんな環境で育ったのか考えながら眺めていると時間を忘れてしまいますね♪
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