東京での催事中に、以前購入いただいたお客様がお持ちいただいたシャープペンシル。
その場で確認したところ、ペン先の金具に凹み傷があり正常に動作しない状態となっていました。
お話を伺ってみたところ、落とされてから具合が悪いとのこと…
凹んだ先端
この状態のボールペンは千枚通し等を使って潰れたペン先を広げるだけで良いのですが、シャープペンシルの場合、ペン先はかなりデリケートな部分でこうなってしまうと部品交換が必要となります。
東京へは修理用の道具や替えの部品も持って行ってはいたのですが、持ち込みいただいたのが販売終了している太軸のシャープペンシルだったため持ってきておらず、このペンはお預かりして、長野へ戻ってからの部品交換となりました。
と言うことで、先日無事に部品交換したシャープペンシルがこちら↓
部品交換した楓の瘤のシャープペンシル
いい感じに飴色になって少し光沢も出てきていたので、組み上げてから暫く眺めてニンマリw
使い込んでいるペンは本当にいい色になりますね♪
部品交換して動作も問題なかったため、お客様のもとへ…
これからも使い込んでもらって、もっと濃い色合いになれば幸いです♪
*太軸タイプのシャープペンシルは廃盤となっています。
コメント
固定式口金のガイドパイプが折れてしまったのですが固定式口金の交換は可能でしょうか
部品交換の修理対応となりますので、当店のお問い合わせフォームよりご連絡ください。