花梨の瘤、セコイアの瘤、ブライヤーと続いた年末に仕入れた材の紹介。
残りは細々したものになるため、まとめて紹介していきます。
ゴールドフィールドバール
オーストラリア原産のユーカリ系の木の瘤になります。
ゴールドフィールドバールのコブのアップ
ちなみにこの材、半年くらい前にシーオークを仕入れた際に『ヨークガムクーラバ』と言うよくわからない瘤材をおまけで付けてもらったのですが、どういう材なのか全くわからずそのまま倉庫で眠っていた材がありまして…まぁその、ヨークガムクーラバとゴールドフィールドバールがよく似ていたため、確認も兼ねての仕入れでした。
半年前にやってきたヨークガムクーラバ
名前を忘れないように鉛筆で名前を書いてました
2つの材を並べて確認してみましたが、模様や色味、硬さを見る限り、同じ材だと思われます。
なお、半年前の材は少し削ったりしているんですが、かなり硬く重く加工が大変でしたが、良い模様が出ました♪
にしてもオーストラリアの材って情報がかなり少なく、なんでもかんでもユーカリ系で片付いてしまっているような気がしますが、いかがなもんなんでしょう。
本花梨の瘤ブロック
色味が赤というよりオレンジ色(場所によっては赤いです)で、瘤自体は全体の半分程度になりますが、よく詰まった綺麗な瘤杢だったので仕入れました。
よく詰まった瘤模様
左側が普通の木目で右の方が瘤模様になっています
場所によっては、瘤杢以外の杢も出そうですし、何より瘤模様が綺麗な材、今から楽しみです。
この他にも細々した材ですが、ペルナンブコ(ブラジルボク)、アフリカンブラックウッド(グラナディラ)、ヨーロッパオリーブの杢、チンチャンの杢と言った材を仕入れました。
どの材も順次加工していきたいと思いますので、楽しみにお待ちください♪
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