昨年末のことですが、ずっと探していた赤い本花梨の瘤、ひょんなことから見つけることができ、数枚仕入れました♪
本花梨の瘤
上の写真手前の小さい方。
厚みがあまりない材ですが、瘤材の一番外側、白太手前のいいトコのため杢も細かく期待できそうです♪
上の写真で奥にある大きい方。
厚みもあり、全面にしっかりと瘤模様が出ており、部分的にはかなりいい模様の杢も出そうです。
どちらの材も表面を多少磨いた状態で、本来の色がわかりづらかったので、大きい方の端っこを少し切って、濡らしてみたところ↓
水に濡らして太陽光の下に持って行ってみたところ、綺麗な赤色が出ているんじゃないですか♪
(ちなみにこの写真の材の幅は6.5cm、長さは濡れている部分で20cmくらいです)
本花梨の瘤の入手自体が年々難しくなってきている状況で、これだけの大きさでいい杢が出ている材が手に入ったのは素直に喜ぶべきことなのですが、どちらの材も長期間屋外で保管されていたようで、表面の干割れが多いんですよね(-_-;)
厚みのある方は割れの入ってないところまで削いでしまえば(もったいないですが)何とかなりそうですが、薄い方は厳しいかもしれません。
これが屋内でちゃんと保管されていたら本当にいい材だったのになぁ…
ちなみに、年末に仕入れた材はこれだけでなく他にもあるので、引き続き仕入れた材の紹介が続きますのでお楽しみに♪
コメント
花梨瘤もう一本欲しくなりました
変わり杢の際に是非♪