昨日より、神代（ジンダイ）タモのペンをオンラインストアに追加いたしました。
当店に直接お越しいただいた方やパンフレットをお持ちの方はすでにご存知だったと思いますが、神代タモのペンを通常品として販売していました…が、オンラインストアでの販売はまだだったため、これはまずい？ということで昨日から販売を開始いたしました。
（神代とは、地震や土砂崩れといった天災によって土中に埋もれ、数百年と単位で眠っていた木のこと）
元々黄色味がかっているケヤキの神代に比べ、元々が白いタモの神代ということもあり、色味はかなり灰色に近く、通常販売している樹種の中でも特に渋い印象をうけます。
また、タモ自体の導管が太く荒々しい木目が灰色の色味にマッチしており、まさに燻銀な渋い雰囲気ただようペンです。
さて、神代のペンということで、当店にあるものを並べてみましたが、やっぱりどれも渋いですね…
神代ケヤキは元の材の色もあり焦げ茶色〜深緑色といった感じですが、タモは元々それほど色味の強い材ではないこともあり、概ね灰色といった感じ…ちなみに神代のナラは地元の道路工事中に出てきた材で埋もれていた期間が短いため灰色ですが、もっと古いものになると更に黒かったりするようです。
（より古い神代のナラは今のところ当店にはないです）
上から、神代のケヤキ、タモ、ナラ
どれも数百年単位で土中に埋もれていた木材であり、その悠久の時を重ね変化した色味がでていると考えると、感慨深いものです。
個人的には、神代は燻銀のような渋さがあるように感じておりシルバーの金具が似合うよに感じています。
（今回の記事の写真はすべてシルバーの金具のペンでまとめさせて頂きました）
ということで、恐らく当店で扱う通常品で最も渋い色味の神代タモ、ご興味がありましたらぜひご注文下さい！！
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