変わり杢を写真に撮ってると時々悩むこと

当店の変わり杢の特売、通常販売していない樹種がメインとなる限定販売ですが、個性的な木目のものが多いため、一本一本全てのペンを写真に撮ってお客様に木目を見て選んで頂いています。
変わり杢だけでも、店舗で木目を選んでいるような気分で購入頂きたくてこのような形でやっているんですが、中には同一樹種間の個性が殆ど無く、写真を撮ってもどっちがどっちかわからないため、撮る必要があるのか悩んでしまうことがあります。
ということで、そんな樹種がこちら…

真黒（黒檀）

全体に真っ黒なのが特徴で黒ければ黒いほど良いなんて言われている、黒檀の真黒。
正直複数本あるとどれがどれだかわからなくなります(^_^;)
中には下の写真のように白い部分が少しあるものもあり、目印になるのでなにげに助かってます。

ちょっと模様のある真黒
ちなみに黒檀はカキノキ科に属しているため、真っ黒な黒柿と結構似ていますし、黒いローズウッドとも見分けがつきにくいことがあります。
もちろん、よーく見れば分かりますが、知らないうちに混ざってしまって、危うく間違えて販売しそうになったこともありました…
そして、もう一つ個体差がわかりにくい樹種が下のサティーネ。

サティーネ
透明感と深みのある赤色が特徴のサティーネ。血のように赤いことからブラッドウッドなんて言われたりしますが、木目自体はハッキリとしてしていないため、個体差があまり感じられないんですよね。

別のサティーネ
上の2枚、もちろん別のペンですが、相当良く見ないと区別つかないんじゃないでしょうか。
ペン自体にはタグを付けているので大丈夫ですが、これだけ差がないと写真を撮る必要性があるのか悩んでしまうんですよね…
なお、どちらの樹種も変わり杢の常連で15日20時からの特売時にも販売予定なので、気になる方はぜひ当日アクセスいただければと思います。