先日、阿南町へ向かう際、先月紅葉狩りに行った治部坂高原を通ったので、同じ所で写真を撮ってみたのですが、紅葉した針葉樹があったのでご紹介。
紅葉した葉が残ってる針葉樹
見た感じでわかる方はわかりますが、これ針葉樹のメタセコイアです。
一般的に紅葉する木は広葉樹だけで針葉樹は紅葉しないと思われている方が多いですが、針葉樹にも少ないですが紅葉する木(落葉針葉樹)があり、日本にはカラマツ、メタセコイア、ラクウショウ、スイショウといった針葉樹が該当します。
(内、日本原産の木はカラマツのみで、その他は植樹された外国の木)
針葉樹の真直ぐな幹に末広がりの枝、綺麗な黄色からオレンジ色の葉というのは、広葉樹とはまた違った雰囲気でいいですね♪
なお、近年かなり問題になっている、マツクイムシによる被害で枯れてしまって、葉が黄色くなってしまっている場合もあるので、ぱっと見では紅葉なのか枯れ木なのか判断に迷う場合があります。
というわけで、針葉樹にも紅葉する木があるというお話でした〜。
ちなみに前回ブログに掲載した時の治部坂高原の山並みの写真はこちら↓
10月末頃の治部坂高原
この時はまだ紅葉にはちょっと早いかなといった感じで、一週間後くらいが見頃と予想していましたが、一ヶ月後になると↓
カメラが違うため画角が違いますが同じ所
常緑樹が緑のまま残っていますが、落葉樹はほとんど葉が落ちてなんとも寂しい山に…
後は雪化粧を待つばかりと言った感じでした。
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