昨日、13日にお盆の迎え火を焚きました。
いつものように松をナタで細かく割って、家の前でばあちゃんと焚きました。
今年は、ご先祖様に報告する事が沢山あるねぇ♪なんて話していたところ、ばあちゃんから衝撃の事実が…
ばあちゃんの話だと、我家の宗派(浄土真宗)の場合、故人は仏様の仲間入りをし、一年365日いつでもどこにでもいて見守ってくれているという教えで、お盆に数日帰ってくるというものではないので、迎え火も送り火も焚く必要がないんだとか。
え!?じゃやなんで毎年焚いてるの??
と聞いたところ、曾祖母ちゃんが焚いていたためだそうです。
今まで毎年焚いていたから、何も考えずに焚くものなんだと思っていたんですが、予想外の事実にびっくり。
後で気になって調べてみましたが、上記の通りで、迎え火送り火だけでなくお盆の飾り付けも特にしないのだとか…
もちろん、だからといってなにもしないわけではなく、浄土真宗のお盆は先祖供養ではなく『ご先祖様に感謝を捧げる』日で、我家もお寺の和尚さんにお経を上げてもらいました。
曾祖母ちゃんが何を思って火を焚いていたのかは分かりませんが、戦後の頃の話だと思うので、そういった霊も含めて迎え入れてたのかなぁ…なんて思うわけです。まぁあくまで想像ですけど…
何はともあれ、お盆には亡くなった故人のことを思い返して色々と考えるいい機会ですね。
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