当店の事務所の事務用パソコンは会計ソフトの関係でいまだにWindowsXPなのですが、あまりにも動きが遅く、起動から作業できるようになるまで5分近くかかり、メールソフト等のアプリ開いたりするのもクリック後2,3テンポ遅れ…とにかく何やっても激遅で作業効率的にも精神衛生上にもよろしくなかったため、HDD(ハードディスクドライブ)をOSやアプいケーションの起動が爆発的に早くなるSSD(ソリッドステートドライブ)に交換しました。
交換するSSDと増設するメモリ
用意したのは、Intel SSD 330シリーズ 60GB、メモリは2GB
ちなみに私は、昔からMacを使っていたのでMacの分解や部品交換は経験があるのですが、WindowsPCの部品交換はやったことがなかったので、そっち関係がお仕事の友人にお願いして手伝ってもらいました…
と言うことで、下準備として元々入っているHDDの中のデータをOSひっくるめ全てSSDにコピーして、ドライブのクローンを作成。
(この辺りのことがよく分かってなかったため友人に頼んで、それ用のソフトも持ってきてもらった)
データの量自体は大したことはなかったので、お昼ごはん食べてるうちにクローン作成終了。
後はパソコン本体を開腹してHDDをSSDに交換するだけ…
パソコンを開腹
元々入っていたHDDを外してSSDと並べてみたところ
上がSSD、下がHDD
ミニタワータイプのパソコンなのでHDDが大きいのはわかっていたんですが、こんだけサイズが違うと笑ってしまいますね。
ちなみに友人の話だとSSD自体はメモリーなので外装取っちゃえば相当小さいから改造次第で元々のHDDのスペースで4、5枚いけるそうです。まぁそこまでする意味は無いのですが(^_^;)
この時、一緒に元々は256MBしかなかったメモリに2GBのメモリを増設w
また、ホコリだらけだったCPUクーラーも分解して清掃
ホコリだらけのクーラーマスター
すべての作業が終わったら、箱を元に戻し、配線を繋ぎ直し、無事に起動することを祈ってスイッチオン!
待つこと数秒、何事もなかったかのようにXPが起動していつもの画面が表示されたのですが…起動までの時間が恐ろしく短い!
こりゃ凄いと思いながら、アライメント調整(XPでSSDを使う際にのみ必要な最適化作業)をしたら更に高速化してびっくり♪
どれくらい高速化したかというと、いままで起動ボタン押してから5分…カップラーメンにお湯入れて出来上がってもまで作業できなかったPCが、起動後、壁紙表示までまで30秒、セキュリティソフト起動後作業が出来るまで20秒、トータルたったの50秒という爆速マシンに早変わりしてしまいました。
(当然ですがその他のアプリもさくさく動いてくれます)
予想はしていたけれど、あれだけ遅かったPCが、これだけ速くさくさく動くようになったのを見るのは感動的でした!
と言うことでXPの高速化のためのSSDに交換作業は無事に完了♪
HDDのクローニングとアライメント等の辺りをしっかり理解しておけば、交換自体はそんなに大変ではないので、まだしばらくはXPで頑張らなければいけない方で、遅いと感じている方はデフラグやその他データの軽量化、最適化も必要ですが、手っ取り早くSSDの交換をされてみてはいかがでしょう?
*交換作業は自己責任です!!
winXPでSSDを使う際に参考になるウェブページ
PCマスターへの道|Intel SSD 330シリーズをXPで使ってみる
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