無事接着が完了したので、今回はさらなるボックスの補強加工、『挽き込み留め継ぎ』です。
接着が無事完了して、次の作業の下準備が終わったところ
挽き込み留め継ぎとは、四方を斜め45°で切って接着した部分に、切込みを入れて別の材を接着することで、強度を上げる加工です。
と、文章だとわかりにくいので、まずは完成したものの写真を…
こんな感じに別の材を差し込む作業です。
と言うことで順を追って解説♪
まず組みあがった箱に切込みを入れていきます。
切り込みに入れる材料を用意
箱の色と違う色にするとコントラストが高くアクセントになるため、ウォルナットの箱にはカエデ、その他の箱はローズウッド使用しました。
切り込みに接着剤をつけて差し込み接着
*ちなみに前回使ったL字ブロックを使ってカナヅチで打ち込み
固まったら鉋で出っ張りを削って完成♪
と言うことで、補強のための加工ですが、色の違う材をアクセントてしていれられる、中々カッコイイ加工でした(^^)
次回は、いよいよ金具の取り付け、地味にこれが結構厄介な作業だったりします…
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