近所から出てきた神代楢

日常

神代と言われている木はいくつも種類があるのですが、先日近所の道路工事現場から神代楢(じんだいなら)か出てきました♪
*神代とは地震や洪水、噴火等の天災によって土中に埋もれ、数百年から数千年にわたり眠っていた木材のことで、はるか昔、神の時代の木という意味から『神代』と名づけられています。
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近所から出てきた神代楢


出てきたの当店がある木地師の里から飯田市の方へぬける、清内路峠の道路拡張工事の現場から。
一本の大きな樹だったそうで、珍しいということで地元新聞にも掲載されたそうです。
ちなみにまるまる一本は買っても使い道がなかったので、切れ端を少し頂きました。
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朽ちた感じがなんともいい味があります
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取り敢えず板挽
土の中から出てきたばかりの材なので当然水気の多いナマの状態。
取り敢えず板挽して、これからゆっくり乾かしていく予定。使えるようになるのは半年後か一年後か…
神代特有の渋い色味が魅力的な神代楢、製品になるのをお楽しみに~(^^)

コメント

  1. 774 より:

    これはいずれペンになるんですか?

  2. kazu より:

    一応、ペンに出来るように準備はしていますが、実際作るのはもうちょっと先になりそうです…

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