池袋の東武百貨店の物産展に出店したのがかれこれ2ヶ月前。で、その際に、出店者の方で会津から来ていた方がペンに漆を塗ってみたいということで一本購入いただいたのが、当店に送られてきたので組み上げました♪
会津の伝統工芸士、折笠光助氏による兆春塗りのペンです。
アップでじっくり見るとより強く感じるのですが、数十回の工程を経て出来上がる独特で美しい模様と重厚感が素晴らしい物となっていました。
今回も木部のみお渡し→塗上がってから当店に木部をお送ってもらう→金具を組付け→返送。と言った流れだったのですが、折笠漆器店の折笠さんにも大変気に入っていただけて、販売用に追加のご注文をいただきました。
ちなみにこの折笠さん、歳のいいおじいちゃん?なのですが、3月の震災で自宅は傾き、工房はめちゃくちゃになってしまったそうですが、こうやって頑張っているのを知ると嬉しいですね、
自分も頑張らなきゃという気持ちになります♪
*余談ですが工房は素人が入ると漆でカブれるため、下手に手伝いに人を入れられなくて大変だったっと笑いながらお話されていたのが印象的でした。
ということで、販売用のペンピースがまた2~3ヶ月後くらいに当店に送られてくる予定なのですが、今から楽しみです。
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