木のペンで見る桑の木の経年変化・2011

木のボールペン

たしか昨年もこの時期に書いたなぁと思い、今年も私の桑のペンの経年変化具合を引き続きご紹介♪
ちなみに桑は昔から色の変化が大きく、その変化が美しいとされていて、箪笥や床柱、特に装飾性の高いものに用いられてきました。
と言うことで今回もまずは新品の状態から↓
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当然新品なので黄色
そしてこちらが昨年の状態↓
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しっかり飴色です♪
そしてこれが2年目です…


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2年半経過後の桑のペン
期待していた方すみません。思ったより変化がありませんでした(^_^;)
強いて言うと、全体に色味が濃くなり、先端の方の握り込む部分が以前より濃くなったくらい、それと全体に艶が増したような気もします。
以前は裸でペンを持ち歩いていたのですが、ペンケースに入れるて使うようになって変化が遅くなったかなぁとも感じます。
それに正直な話をすると、工場での仕事は殆ど鉛筆、事務所は事務所用のペンでこの桑はもっぱら外出用になってしまっているため、出番が以前より減ってきた感があるんですよね~。
経年変化を観てもらうために丁度いいのですが、結果的にその変化を遅らせてしまったかなぁとも思います。
ちなみに妻籠宿に置いてある見本の6年以上前の桑のペンはかなり黒くなって味わい深いものになっているので、自分のペンもその色合いを楽しめるように使い込もうと思います(^o^)
余談:そういえば一年くらい前に経年変化書いたなぁと思い、今年も5月にしたんですが使い始めが2年前の正月だったので2年半と中途半端なレポートに…次回は一月にこのネタやった方がいいのかなとも思ったり(^_^;)

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