栓の木のダイニングテーブルの制作・5

日常

脚部が完成し、いよいよ仕上げに迫ってきたテーブル作り…今回は塗装です。
お客さんとお話ししたところ、黒系の濃い色にしてほしいとのことだったので、塗板のサンプルを送り選んでいただいた結果、下の写真の色になりました!
P1010576.jpg
塗装したところ


元は色はこんな感じ。
P1010538.jpg
今回使用した塗料は木のペンや茶筒に使っているアトリエベルのオイルで、色は漆色。
ちなみにアトリエベルの塗料は化粧品に使われる素材や、実際飲めるアルコール等かなり質の高い素材から作っている日本製のオイルです。(詳しくはこちらの過去ブログから)
そして、天板を塗ったら脚部を磨いて仕上げ、
P1010587.jpg
こちらも塗装…
P1010592.jpg
中々いい色になりました♪
写真は一回目の塗装で、このこの状態で最も耐水性を必要とする天板のみ、サンディングをして木の導管を目詰まりさせることで耐水性を上げ、乾燥後に二度目の塗装。最後にワックスで仕上げました。
余談ですが、オイル塗装とオイルフィニッシュは同じ塗装に聞こえますが、間にサンディングをする場合のみをオイルフィニッシュと言います。地味な工程ではあるのですがこれをするかしないかで、耐水性の面で結構違いが出るんですよ。
さぁいよいよ完成が近づいてまいりました…

コメント

タイトルとURLをコピーしました