一週間前に知人から、鹿肉を燻製に出来るかい?との電話があり、やったことないけどできるんじゃないかな
というかる~いのりでうけ、下ごしらえから完成まで4日でなんとか、鹿ベーコン(味的にはハム)が出来ました♪
*我家にはお手製一斗缶燻製器があるんです。
と、言う事で鹿の燻製の制作記録です♪
まず筋を綺麗にとってきれいな赤身だけに…
そして肉をアルコール(ホワイトリカーやブランデー)に浸し消毒中に塩、胡椒、砂糖、ローリエ、生姜を調合
鹿肉にフォークで沢山さした後に調合した調味料を全体にまんべんなく刷り込み…
この状態で空気が出来るだけ入らないように押し出しながらラップに包み、冷蔵庫で寝かせること三日 。
充分しみこんだところで冷蔵庫から出して、流水で2時間塩抜きして、陰干しで3時間 。
そして、いよいよ燻製器へ…っとここでトラブル発生、肉が大きすぎて入らないことが判明、ということで半分にカットして燻製器投入。
燻蒸処理に1.5時間、乾燥させるために2時間燻製器で加熱
かな~り美味しそうな感じに♪
成功したかな~と喜んでいたのですが、家に持ち帰って切ってみたら中が赤くて、ローストビーフみたいに(ーー;)
この寒空の下、一斗缶燻製器じゃ中まで火が通るほど加熱できなかったみたいです。
さすがに生ではよろしくないので。ジップロックで密封して鍋でボイルすること15分…中まで火が通って良い感じに…
そして、肝心の味はというと、出来立は塩味と煙が強く失敗したかと凹んでいましたが、一晩寝かせた翌日、とんがってた味が落ち着いていい感じに
塩味が少し強いのは、塩抜きがあまかったからだとして、それでも充分酒の肴にはもってこいの塩加減
初挑戦のわりには良かったんじゃないかなぁと思います。
にしても、さすがに生肉の燻製となると一斗缶の簡易燻製器じゃ限界がありますね…時間のあるときにもうちょっと断熱性の高い素材でちゃんとした燻製器作っちゃおうかなぁ…なんて思いましたw
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