古くから山で仕事をしている人々には、山の講(やまのこ)という山の神様のお祭りがあります。
山の講は初春の3月と初冬の11月の年に2回あり、今年も時期が近づいてきたので、地区の人達と山の神様の社を掃除をしてきました。
百段以上ある階段で、年々登る足が重くなってきましたが、上からの眺めが良い。
今年は例年に比べて異常な暖かさで、社の周りのモミジもまだ緑色、階段の落ち葉も少なかったです。
あんまり暖かいので紅葉どころか霜もまだ降りていないので、逆に心配です…
山の講の日は山の中で神様がお祭りをしているので、山には入ってはならず、天気も荒れやすいので、仕事は休んでみんなで宴会というのが昔からの風習でした。
流石に現在は、山に入って仕事をしているわけではないので休みませんが、コロナ禍前までは夜は地区のみんなで集まって宴会をしていました。
少し早いですが、しめ縄も新品になりました。
高齢化やコロナ禍の影響で、なかなか集まることが減っては来ましたが、こういったことは大切にしていきたいですね。
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