チーク瘤を仕入れる

木の紹介

まだ材料在庫はありますが、手に入るうちにということでチークの瘤を数年ぶりに仕入れました。

相変わらず、板の状態での個性的な形状が面白い♪

形が良くて切るに切れない材というのがよくあるんですが、チーク瘤はまさにそれでして、ほんと形が面白い。

複雑で変化にとんだ杢と表皮の力強い表情が本当に美しい。
これだけ複雑な杢でいて、強靭で割れにくく、ワックス状の成分で覆われているためノーメンテナンスでも綺麗に経年変化する欲張りセット。
問題は、希少かつ高級材であることと、シリカを含んでいるため刃物の摩耗が早く、加工難度が高いこと。

定期的にペンに加工しているので、ニシザワにもチーク瘤の加工に初挑戦してもらいましたが、中々思ったように削ることが出来ず四苦八苦していました。
そのうち彼女のブログでも紹介するんじゃないかと思います。

*こちらの材のペンは個体差が強いため、店舗でのみの販売になります。

コメント

  1. asahi より:

    今年の1月に東急ハンズ博多で念願の特上チーク瘤入手できました!
    鮮やかな色に経年変化して欲しいのですが、鮮やかに経年変化させるためのコツ?などあれば教えてください!!

    • kazu より:

      チークに関しては油分が強いこともあり、使い込むだけで艶と風合いが出ます。
      汚れが気になるときだけ、オイルで拭き上げてください。

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