大雨の影響

8月12日から発生している広範囲の大雨で長野県もあちこちで土砂崩れや河川の氾濫、浸水などが起きました。

消防団の巡回中に崩れた山肌（川の向こう側で民家はありません）

南木曽町では13日〜15日の間、南木曽町の主要幹線道路が土砂流入、木曽川の氾濫危険水位超え、道路崩落等で全て通行止めとなっていました。
また、水源の土砂崩落により断水も起きていたので給水車のお世話にもなりました。

当店の辺りは山奥ということも有り、断水以外には、来店予約頂いていた方が来られなくなったり、消防団の巡回活動や警戒活動での出動やらありましたが、車が全く通らず、ある意味静かな状況でした。

現在ほとんど復旧はしているのですが、国道19号線とJR中央本線に影響が出ています。

通行止：
国道19号線の中津川市落合（南木曽町〜中津川の間）
道路崩落と土砂流入により全面通行止め。（迂回路有り）

長野県と岐阜県を結ぶ主要幹線道路のため早期復旧させるとは思いますが、長雨が続いているため、今の所復旧の目処は立っていないようです。

全線運休：
JR中央本線、南木曽〜塩尻間
倉本駅（長野県上松町）の信号機器室が損傷したほか、倉本～上松間や木曽平沢～贄川間の線路に土砂が流入したため。

損傷、被災箇所が多いため、復旧にはかなりの時間がかかる見込みだそうです。

まだ、雨が続いている地域、これから降る地域ありますし、長雨で緩んでいるところに更に降ることでまた崩れる可能性もあります。
新型コロナの猛威もありますので、お出かけの際は十分にご注意ください。