レギュラー品ではないのですが、相変わらず人気の本花梨の瘤。
工場の材を少し整理していた時にゴロンと出てきたので、引っ張り出して製材することにしました。
2015年に仕入れた時の画像
>>以前の紹介ブログ
今回は製材機で3分割し、ペン用に細かく挽き割っていきます。
厚みが60mm前後あるので挽き割ってブックにすると中々壮観♪
もちろん杢の強い部分と弱い部分、色の濃い部分と薄い部分があるので、全てが理想的とは言えませんが、まずまずの杢です。
ただ、仕入れの時からわかっていたことですが、屋外で保管されていた材のため表面の干割れが結構深く捨てるところも結構ありました。また、白太もバキバキだったのでそのままではとても使えない状態。
とりあえず全体の2/3をペン用に挽き割り、束にして更に養生。
表面の干割れが強かったので、しまい込んですっかり忘れてしまっていましたが、いざ切ってみると中々良い杢で一安心。
現在、注文品以外を挽いている余裕があまりない状況ですが、順番に使って行こうと思います。
コメント
素晴らしい杢材ですね。関心致します!
花梨瘤のペンは、インターネットで花梨を購入させて頂いたら、買えますか?
自宅が店舗より遠方でなかなか来店させて頂きたいのですが、行けないです…
東さん
花梨に関わらず瘤杢は個体差が激しく、入皮や内部割れもあり補修する場合があるため、画像等では参考にならないため、店頭での販売に限らせていただいております。
ご希望に添えず申し訳ありませんが、ご了承ください。
本店予約しようと思ってます。花梨瘤杢ってどうやったら確定で入手できますか?本店に行けば大丈夫なんです?無知なので分かりません…
西さん
残念ながら、確実に入手する方法は現在ございません。
本店の在庫は日々変動し、特定の樹種のお取り置きも対応しておりませんので、確約いたしかねます。