1月・正月明けから名古屋でイベント
名古屋の松坂屋にて実演販売を行い、連日沢山の方に足をお運びいただきました。
現在、実演販売どころかイベント自他参加する余裕がないのですが、出来上がっていく様を目の前で見ていただくのはやっぱり良いですね。
2月・青山スクエアでの展示会
恒例イベントとなっていた、東京での南木曽ろくろ細工の展示会。沢山の方にご来場頂いておりましたが、ご時世柄、来年は開催予定がなく今後の予定も未定となります。
3月・銘木市へ
3月に限った話ではないのですが、今年も行ける限りは市場に行きいろいろな材を見て、木材関係の業者さんといろいろな情報交換をしました。
ちなみに3月の市では本花梨の瘤の半割をゲットしました。
4月・コロナ禍で臨時休業
コロナ禍にて人の移動が制限され始め、当店では4月上旬から5月中旬(緊急事態宣言解除まで)の間、店舗を臨時休業しました。
買い出し以外にほとんど外出しませんでしたが、幸い山奥なので外で体を動かしたり、花見がてら店先でお昼ごはんを食べたりといったことが出来ました。
5月・店舗の完全予約制スタート
緊急事態宣言による自粛と気温の上昇によって新型コロナが一旦落ち着き始めた5月。遠方からのお客様が多く、店舗自体がそれほど広くないことから店舗の完全予約制をスタート。
時間をかけてじっくりと樹種を選んでいかれる方が元々多かったこともあり、来店いただいたお客様には概ね好評です。
6月・木のシャープペンシルの販売再開
メッキ仕様の変更やコロナの影響もあり、遅れていた木のシャープペンシル(シルバー)が入荷し、オンラインストアでの販売形式も予約販売として再スタート。
一本一本手加工にて制作しているので出荷本数に限りがあり、半年以上お待ちいただくことになってしまった方もおられますが、順番に制作しておりますので今しばらくお待ち下さい。
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7月・木のシャープペンシル順次製作スタート
ご予約頂いた木のシャープペンシルの製作を順次進めていく日々。Instagramで進捗情報をお知らせするようになったのもこの頃からです。
8月・イベントなくても元気な子どもたち
花火大会はなくても家で沢山花火して、ほぼ毎日家のプールで遊ぶ子どもたち。
田舎なりに遊びを見つけて外で遊んでくれてました。
9月・マーブルウッドについて色々と調べる
杢に癖が強く、オンラインでの販売を終了したマーブルウッドですが、実はよくわかっていない材でもあったので、改めて色々と調べました。
少しでも多くの情報を得るために、ヨーロッパから突板の専門書まで取り寄せあれこれと見ましたが、結局『よくわからない』事がわかった次第ですw
その時のブログ記事→続・マーブルウッドのお話
10月・いろいろな材を仕入れる
年間通して色々と仕入れてはいますが、今年の10月は久しぶりにチューリップウッドの原木(半割り)を仕入れたり、一年で一番大きな全国銘木展示大会で栃やポプラの瘤などを仕入れました。
乾いているのもあれば、生材で使えるのが当分先のものまで色々、使う予定もまだまだこれからですが、今後必要になってくると考えての先行投資です。
11月・新型シャープペンシルの試作(画像は12月掲載のもの)
ペン先をステンレスパイプにし内部機構も変更したものを試作。
実はステンレスパイプへの変更は何年も前から話をしていて、ようやく形になったものです。
12月・冬らしい冬になりそう
ここ2年ほど雪の少ない冬でしたが、今シーズンは気温の低い日が続いているので、冬らしい冬になるのかも。
今年の始め頃は色々とイベントに出ようと、年始から計画していたのですが、コロナ禍によって3月以降の予定はすべて白紙となりました。
マスク着用や、除菌の徹底、店舗を完全予約制にしたり、営業時間を短縮したり、色々なところに変化があり、混乱することもありました。
元々山奥で人口密度も低く、製作作業そのものに大きな影響はありませんでしたし、子供たちも外を飛び回れる環境ではあったので保育園や学校が休みの間も窮屈な思いをさせずにすみました。
また、予約制に関しては、当店の特性上お客様の滞在時間が長く、色々とお話しながら選ぶことがほとんどのため、ご予約にて来店いただく形にしたことは結果的にサービスの向上につながりました。
世界的なコロナ禍ではじまった2020年。ワクチンの開発が進んではいますが、今もなお新規感染者が増加している状況。
基本的な予防策を徹底する生活がしばらく続くと予想されますが、2021年にはもう少し自由に行動できる世界になっていたらと思います。
なんだか堅苦しくなってしまいましたが、皆さん健康第一で年を越しましょう。
それでは皆様、良いお年を!!
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