2020・6月の銘木市

木の紹介

色々とバタバタしていて書くのが遅くなってしまいましたが、6月の銘木市に行っていました。

銘青会出品の欅(画像内に写ってるのほぼ欅)
6月は『銘青会特別市』でして、至るところに銘青会の賞が貼られた材木があり、どれも木目のきれいな良材。

欅の玉杢と縮杢の混成
どちらかというと当店の場合、直通の木目より癖の強い杢が良いんですよね。
高値がついてしまうので手が出ない事がほとんどですが…

ブビンガ大判

ブビンガの大判のアップ
4mくらいの大判、遠目にもキラキラしているので、寄ってみると木目がうねうねしているのがわかります。白太と赤太もきれいに別れていていい感じ。

6mのウォルナット
ただデカイだけでもインパクトがあり、それが並んでいるのはなんだかありがたいもの眺めてる気分になります。

屋久杉の変木
屋久杉ブースの中に鎮座していた変な形した塊。
流木のような感じですが、昔に屋久杉を切り出す際に打ち捨てられたものか、根本の方の欠片を拾ってきたのかもしれません。
1000年以上の長い年月を生きる屋久杉の欠片、なんだか夢がありますね。

桧柾板(無節)
建材ブースにあった特上品。これだけの量をすべて柾目取りで無節ってなかなか無いです。
寺社仏閣に使われるんだろうなぁ。

6月は少し大きめの市なのですが、コロナ禍の影響が出ているのか、例年に比べてちょっとさみしい感じでしたが、それでも見て歩くのは楽しく、眼福でした。

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