グラナディラを衝動買い

木のボールペン木の紹介

通称アフリカンブラックウッド(アフリカ黒檀)と呼ばれている『グラナディラ』が角材で箱売りされていたので思わず衝動買いしてしまいました。

箱売りのグラナディラ

グラナディラはクラリネットやオーボエなどの木管楽器に使われている銘木で、アフリカ原産のためアフリカ黒檀なんて言われていますが、黒檀が属しているカキノキ属ではなくローズウッドと同じツルサイカチ属で、レッドリストの準絶滅危惧(低リスク)の分類に登録されています。

1本の大きさは約40mm角で長さ20〜30cm
割れや虫喰いもところどころあります。

見ての通り真っ黒で非常に重く、以前削った際の感覚で行くと、シタンより更に硬く苦労したような気がします。
また、仕上がった状態では、真っ黒いハカランダと見分けがほぼつかないので、この材を使う時はちゃんと分けておかないといけません。
乾燥材のためすぐ使える材なんですが、色々と立て込んでいるのでとりあえずは倉庫にしまって、時間が出来たら製材予定。

ちなみに南米原産で『グラナディロ』と言う一字違いの全く別種の材もあり、ペンを作ったら並べて紹介したいと思います。

コメント

  1. ペッパー より:

    欲しい..!作られたペン楽しみにしています!

  2. 匿名 より:

    クラナティラのペンのネット販売はして頂けますか?

    • kazu より:

      今の所ネット販売の予定はありませんが、ある程度の材料を確保していますので、今後その可能性はあります。
      また、通常品以外の樹種に関してはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

タイトルとURLをコピーしました