2017・7月の銘木市

木の紹介

今月も岐阜まで銘木市を見に行ってきました♪

先月が少し大きい市だったので今月はそれほど目立つ材はありませんでしたが、それでも色々と面白いのを見かけたのでご紹介。

アサダの杢板
桜に似た木目でしたが、カバノキ属のアサダでした。木の種類としてはキルテッドになるのかな?

桜のサバ杢
木が二股に別れる元の部分です。真ん中の黒いのが座ってる人のように見えて、そこから得体の知れないオーラのようなものがでているように見えなくも…

屋久杉
この屋久杉の板は上のほうが長年の風雨で朽ちており、古い切り株を更に下の根元から切った材なのだとわかります。
伐採禁止で流通量の少ない屋久杉は新しい材は中々でてくることがないため、近年では昔切った切り株を更に下の根本部分で切ったり、当時は使えないとして打ち捨てられた部分を山から出してきているそうで、そういった現状がよく分かる板でした。

と言うことで、色々と小粒ですが面白い材もあった7月の銘木市でした。

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