プーケットでのんびりした翌日は、飛行機に乗ってバンコクへ。
そしてスワナムンプール国際空港に着いてからは、現地ガイドさんと一路アユタヤへ…
アユタヤは1351年〜1767年まで栄えたタイ、アユタヤ王朝の首都だった場所(ビルマ軍に攻め入られて滅亡)で、当時の沢山の遺跡が残っている地域になります
*ビルマ軍が攻め入った際に王宮や市街地を徹底的に破壊されたため、廃墟のような遺跡が多い

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
最初に行った寺院は、ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。比較的破壊を免れた寺院で仏塔や寝釈迦仏、本堂がちゃんと残っていました。

仏塔にも登れます

非常に大きな仏塔…

仏塔の中の仏像の一体
仏塔の中には数体の仏像が安置されていて、お布施をすると金箔を10枚くらいもらえて、自分の良くしたいところに貼っていきます。

仏塔を囲うように沢山の仏像が…
また、敷地内の一角に、なぜかドラえもんのぬいぐるみが沢山あリました。

なぜ??
*後から調べたら、シティチャイの祠と言って、子宝に恵まれるように祈りを捧げ、その願いがかなった際に人形やぬいぐるみを供える、そういった場所だそうです。
さて、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンをひと通り観光後は、ワット・プラ・マハタートへ…
まず最初に案内されたのが非常に有名な菩提樹の根にくるまれた仏頭。

ワット・プラ・マハタートの仏頭
ビルマ軍に攻め入られ、切り落とされた仏頭が偶然にも、その下から生えてきた菩提樹の根に抱かれて持ち上がってきたそうで、今も極わずかにこの頭は上に持ち上がり続けているのだとか…
ちなみに、この仏頭、意外と小さくて、見落としがちです…観光に来られる方はご注意を!
ワット・プラ・マハタートは、最初に行った寺院と異なり、ビルマ軍に徹底的に破壊された寺院のため、廃墟そのものといった感じでした。

中央が崩れ落ちてしまった仏塔

写真ではわかりにくいですがかなり大きいです

頭のない仏像ばかり

修復された頭のある仏像
なお、ここの仏像の頭がないのは、ビルマ軍によるものもありますが、その多くは盗掘によるものなのだとか…
さてさて、アユタヤ遺跡観光、まだまだ続きます♪
余談:この遺跡にきて嫁さんと2人何か見覚えがあるなぁ…と、考えていてふと思い出したのが、PS2のゲーム、ワンダと巨像でしたwというかそれを思い出してから、そうとしか見えなくなってしまったorz


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