木のボールペン

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楓の瘤をスタビライズ

先日仕入れた楓の瘤、届いた段階で乾燥状態が良かったので早速一部を刻んでスタビライズドウッドにしてみました。だいたい上の写真の辺りを使用厚みもあったので、ブロック状の材をスタビライズし半分に開いてブックマッチで写真を撮ってみました。(軽く表面...
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楓の瘤が入荷

少し前ですが、楓の瘤材を仕入れました。楓の瘤材が殆どなかったのもありますが、色々と試したいことがあって仕入れた2枚です。楓の瘤x2厚みは3cmとそれほど厚くはないのですが、長短で1mくらいで杢もしっかりと出た中々立派な板です。仕入元の材木店...
修理

7年ものの紫檀と胡桃のペンの修理

今回の修理のペンは、7年ものの紫檀と胡桃。落としてしまったとのことだったので確認したところ、先端の潰れや内部機構に不具合が出ており、金具全交換にて対応。紫檀とクルミのペンどちらも使い込んだ状態でしたが、特に紫檀は金具の塗装が剥げて地金が出た...
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2017・9月の銘木市

岐阜の銘木市を見に行ってきました。巨大な花梨の瘤が4枚あり、結構細かい杢出てましたが本花梨ではありませんでした。銀杏の瘤前にも見かけた気がする材ですが、相変わらずオタマジャクシの卵みたいなチョットキモイ杢してました。とは言え細かくしたら結構...
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スタビライズドウッドのカラー色々

今回はスタビライズドウッドのカラーのお話。木材に樹脂と一緒に染料を含浸させることで様々な色に着色できるのも大きな特徴のスタビライズドウッド。いくつか染料の配合を実験した結果、トチやカエデで様々なカラーのペンが出来ました。ベースの木はトチ縮杢...
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スタビライズドウッドを作る

Instagramではちょいちょい紹介していました、色の着いた木のペン。 この木材の正体が記事タイトルのスタビライズドウッドになります。スタビライズドウッド(stabilizedwood)とは、木材に樹脂を含浸させることで材を均一に硬く、湿...
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合成?戦前のホンジュラスマホガニーの資料

一月ほど前に取引のある材木屋さんが見学に来られた際に、よく分からない材を診てもらった所、ホンジュラスマホガニーの杢と教えていただいた材がありました。その時、材木屋さん目をキラキラさせてとても楽しそうに話していたのですが、なんでもこの手のマホ...
イベント

木曽の高校生達が見学に来ました

信州ものづくり未来塾(県内の子供たちに企業等でものづくりを体験したり接してもらい、ものづくりの面白さを知ってもらう事業)の一環で、木曽清峰高校の学生さんたちが木地師の里に見学に来ました。当店では木の種類やらどういった経緯で今の商品を作るよう...
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こおしんづかの槐を製材

2016年の1月に妻籠宿のこおしんづかさんのところから切り出してきた槐の根元部分、1年半程 放置 寝かしていたものを製材しました。どう木取るか思案して、半分は板、半分はブロックにすることにしました。柾目に板引した材がこちら里の木なので木目は...
日常

プロのフォトグラファーさん来たる

ご縁があり、南木曽ろくろ細工のウェブサイトを作成される方がおられまして(ありがたやx2)、その一環で木地師の里や南木曽町のあちこちを、プロカメラマンさんと撮影旅行に来られ、当店も撮っていっていただきました。工場では制作風景を写真と動画の両方...