木のボールペン

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白アズサと黒アズサ

名前に使われる木の名前と言うのは色々とありますが、つい先日アズサさんからアズサの木のペンのご注文をいただきました。それも偶然にお二方からいただき、片方はなるべく色が濃い目でとのことでしたので、色味の異なる2種類を製作♪2種類のアズサの木のペ...
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2018・4月の銘木市

今月も岐阜まで銘木市を見に行ってきました。前回が大きい市だったこともあり、今月は全体的に少なめ。それでも面白い材がチラホラと…クラロウォールナットの瘤の輪切り瘤杢の強い部分は全体の半分ですが、かなり良い杢が出ていました。知り合いのギター屋さ...
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ケヤキのダニ杢とは

先日の銘木市で内々で話題だった巨木のケヤキ、玉杢と一緒にダニ杢が出ていた事を書いたと思います。玉杢は名前の通り年輪が玉模様に出るためですが、ダニ杢は何かというと…上の画像にある黒い節のようなものが無数にある杢をいいまして、この杢に引っ張られ...
修理

梅のペンの割れ補修

今回の修理は梅のペン。画像の通り、裏側にパックリと割れが出来ていまして、分解して木粉と接着剤で埋めて研磨。割れの大きさによっては一回で埋まらないので数回に分けて木粉を埋めていき、完全に埋まったら軽く磨いて補修完了。無事に修理完了しお客さまの...
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2018・3月の銘木市

銘木市を見に岐阜まで行ってきました。ちなみに木の伐採は木の水分が少なくなる秋から冬にかけて行うことが多く、3月は丁度そういった材が並ぶ時期になるため、結果的に半期に一度の大きな市になります。そして今回の市の目玉はこちらの巨大な玉杢のケヤキ。...
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御蔵島の島桑が入荷

現在国内産の木材の中でも特に入手が困難になってきている島桑。運良く昭和の時代に御蔵島からやってきた島桑の半割れを2枚手に入れることができました。材木屋さんの倉庫に私が生まれる前から眠っていた材らしいのですが、島桑らしくいかにも硬そうな引き締...
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東京の展示会・搬入&設営

『展示販売会・日本の伝統工芸南木曽ろくろ細工』の搬入と設営に東京まで来ました。まだ途中の状態ですが、会場はこんな感じです。明日からなのでバタバタとした準備になっていますが、コーディネーターの方に頑張っていただいています。ということで、明日か...
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東京での展示に持っていくペンの準備中

3月2日から東京で行われる『展示販売会・日本の伝統工芸南木曽ろくろ細工』の準備が大詰めを迎えています。今回持っていく木のペンは、スタンダード、スリム、シャープペンシルで、全て上杢以上のものになります。年度末のこの時期は例年ペンのご注文が多く...
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2018・2月の銘木市

大雪の中、岐阜まで銘木市を見に行ってきました。と言っても雪が大量にあるのは当店の辺りだけで、町まで降りたら道路に雪はなく、市場の辺りはほぼ雪がありませんでしたけど…先月の市で娘が入っていたケヤキが半分に割られておいてありました。巨大な半割の...
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グラナディラを衝動買い

通称アフリカンブラックウッド(アフリカ黒檀)と呼ばれている『グラナディラ』が角材で箱売りされていたので思わず衝動買いしてしまいました。箱売りのグラナディラグラナディラはクラリネットやオーボエなどの木管楽器に使われている銘木で、アフリカ原産の...