木のボールペン

木のボールペン

ロンガンを挽いてみた

昨年末に紹介したロンガン(ドラゴン/竜眼/リュウガン)をペンに挽いてみました。*ドラゴンだと紛らわしいので原産国の呼び名のロンガンと呼ぶことにしました。挽く前の角材(割れあり)本の材が表面バリバリに割れていたので、除けながら切り出しましたが...
修理

車に轢かれた栗のペンの修理・Part2

今回の修理は車に轢かれた栗のペン。ペンケースごと道路に落としてしまい、車に轢かれてしまったとのこと。状態としては、木部に打痕が複数と割れが3箇所、内部のパイプからも一部剥離している状態。ただ、そんな状態でも、内部機構は無事で筆記自体は可能で...
お知らせ

【通常品】特上黒柿を追加

オンラインストアでの2025年上半期分のご予約から『特上黒柿』を通常品として追加いたします。過去に一旦通常品から外れていたのですが、根強い人気がありましたので、今回から復活することにいたしました。国産材の中で最も希少な最高級木材で世界的にも...
お知らせ

【2025年上半期分】木のペン予約受付限定樹種のお知らせ

現在準備を進めている『2025年上半期分の予約受付』にて、通常品とは異なる樹種を販売いたします。グラナディラ(アフリカンブラックウッド)正式名称アフリカンブラックウッド。アフリカ原産でローズウッドの一種になります。ローズウッドの中でも特に硬...
お知らせ

NOMADICx野原工芸xしーさー・コラボペンケース

昨年、コラボさせていただきました、Independent PENCASE(ブライドルレザー バージョン)。大変好評を頂きましたので、今年も数量限定での抽選販売となります。今年の色はグリーン。昨年のネイビーとはまた違った落ち着きのある色味で、...
木のボールペン

シーオークを仕入れる

オーストラリア材のバイヤーさんから、シーオーク入ったよー♪と連絡を頂いたので、喜んで仕入れてきました。半割の原木で長いのと短いのが1本ずつ。総重量75kgくらい。(画像は製材機で半割にしたあとのものになります)しっかり霜降りオージーのレース...
修理

7年もののマーブルウッドのペンの修理

今回の修理品は、取扱店さんで購入された、旧型マーブルウッドのシャープペンシル。しっかり使い込まれていたようで、色艶が全く別物。特にクリップは相当なもので、地金が完全に出てサビが出ている状態。ここまで愛用されるのは、職人冥利につきますね。摩耗...
木のボールペン

photo collection のご紹介

写真家 オガワユウキさんの写真を中心に『野原工芸 photo collection』を制作いたしました。オガワさんとは2017年からのお付き合いで、2022年から本格的に当店の仕事風景や人、製品を撮影頂いています。最近ですと全国を巡回中の展...
木のボールペン

【土に帰る前に】インドローズウッドを仕入れる

およそ10年前、ほぼ屋外保管のインドローズウッドを仕入れていたのですが、あの時は軽トラに詰めるだけ積んで、残りは置いてきたことを思い出し、残りを引き取りに行ってきました。前回の時点で保管場所があれな状態だったので、流石に移動させているのでは...
木のボールペン

神代楢の板を仕入れる

市場に出ていた神代楢を仕入れました。扱いの難しい神代の生材だったので、小さめのにしておきました。ペン用には十分の大きさなんですけどね。運ぶために2つに切っていますが、元々は2500mmです。切ったばかりの木口で神代らしい枯色がしっかり出てい...