2月の銘木市へ行ってきた

木の紹介

ちょっと時間が立ってしまいましたが、今月も岐阜の銘木市へ行ってきました。

特に何かを買うためというわけではないのですが、毎回色々な材が出品されており、掘り出し物目当てで言ったわけですが…

今回の目玉らしい超特大の神代ケヤキ。
まるまる一本を製材した材が倉庫入ってすぐのところにありました。

立てかけてある神代ケヤキ、幅はおよそ160cm、長さは4mの大物。
これだけ大きさですと、普通のケヤキでもそうはないのですが、神代ケヤキとなると、その希少性は更に上だと思います。
もちろんお値段もかなり行ったんじゃないでしょうか。
なお、競りに参加している業者さんも考えることはみんな同じで上の写真のように記念撮影してましたw

こちらは、パロサントの原木。緑檀とも言われており、よくリグナムバイタと間違えられることのある木で、切った直後は白いのですが、時間の経過で見る見るうちに緑色になる材です。
香木でもあるため、樹脂分が強くいい香りがします。
輸入材なのですが、この大きさで原木は珍しいんじゃないかなと思います。

なんの木か分かりませんでしたが、複数のコブ付きの原木。
切ったらどんな模様が出るのか気になりますね…

この他にも沢山の木材が陳列され、あれやこれや見て歩くのは、木工を生業としている人間にとっては楽しいひとときでもあります。
また、沢山の木材が見られる機会なので、木が好きな人にとってもとても楽しい場所になるんじゃないでしょうか。
見て歩くだけでしたら、無料なので気になる方は一度足を運んでみても良いかもしれません。

ちなみに、次回の銘木市は半年に一度の『全国優良銘木展示大会』なので、普段以上に沢山の銘木を見られると思います。

>>岐阜銘木協同組合のウェブページへ
*見学は競りの数日前がオススメです。

なお、今回は市での仕入れはありませんでした。が、この後、銘木店に行ったら良いものがあったので、そちらを仕入れちゃいました。
こちらはまたそのうちご紹介したいと思います♪

 

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