マッコウクジラの骨のペン

マッコウクジラの骨でペンを作って欲しいということで、材料持込にてペンを作りました。
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マッコウクジラの骨のペン
骨はマッコウクジラの顎の一番固い部分を使用。
以前、象牙でも制作しているため、出来るだろうなとは思っていたのですが、これが厄介な作業でした…


さて、何が厄介だったかというとまず匂い、やはり骨は加工時の匂いがかなり強いんですね。これは象牙の時にも思いましたが、生臭いような何とも言えない生き物の匂いです。
また、骨を削ってるからなのか、ドリルで穴をあける時は意味もなく歯が痛くかんじましたw
そして、木とは違う硬さがあり、刃物の消耗も木とは違う部分で気を使いました。
とはいえ、お預かりした材はわずかで、失敗もできないのでしたが無事に仕上げることが出来ました。
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硬いだけあって艶は申し分ないですね♪
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ちなみに、骨だけに象牙とよく似てはいましたが、骨の密度が異なり、部分的に隙間?気泡?があるため、仕上がったペンにもそういった凹凸がすこしありました。
と、言うことで無事に仕上がったマッコウクジラの骨のペン、お客様にも満足していただけたのか、ブログでも紹介いただきました。
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