最初期型の木のシャープペンシル

妻籠宿へ来られたお客さんが、「昔買ったんだけど最近壊れてしまって、どうしてもここのペンが良かったから買いに来たんだ」と嬉しいことを言っていただき、少しお話をした感じではたぶん治せるのではと思い、送って下さいとお話したところ後日送っていただいたのがこのペン。
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*部品交換後の写真です
このペン、当店のペンを知っている方ならお気づきでしょうが、金具が現在のものと全く違います。
実はコレ、オリジナルのペンを作り始めた最初期のモデル(10年前)のシャープペンシルなんですよ。
ちなみに樹種は神代ケヤキ。


先端部分の故障とクリップ部分の欠損だったため、一式交換となったのですが合う部品が中々見つからず難儀しました…まぁ10年前のペンの部品ですからね(^_^;)
と言うことで10年使っていた金具と新品の金具の差を見てみましょう。まずは先端…
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表面のザラザラ感は全くなくなってツルツルで先端は金具がテカテカになっていました。
ノック部も、
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頭はもちろん、側面の擦れるところも塗装が剥げてしまっていました。
ちなみに、内部部品はすぐ交換が出来たのですが、クリップとそれを留める部品の在庫が見当たらず、残っていた部品の有り合わせで何とか組み上げました♪
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木部は長年の使用で木目が浮き出てちょっとしたうづくりの状態になっていて、いかに愛用されて来たかヒシヒシと感じる変化っぷりで見ていて非常に嬉しく、また治せて本当に良かったです。
(おそらく次に同じ修理は不可能です)
さて、話かわって先週の変わり杢の特売では沢山のご注文、大変ありがとうございました。
北は北海道から南は沖縄まで沢山のお客様からご注文を頂き、色々な地域の方から支えられているんだなぁとしみじみ感じました。
また、そういったお客様と会うべく東京だけでなく他の地域にもいつか行けたらなぁなんて思ったりしました。
みなさん沢山のご注文本当にありがとうございましたm(__)m

コメント

  1. ts より:

    マットブラックのクリップのモデルを復刻することはできますか?
    写真を見てほしくなってしまったんですけど・・・。

    • kazu より:

      tsさん
      こちらのタイプは現行の細軸タイプとは互換性がなく、現行品の塗装を変更するとしても数百本単位の製作になりますので、対応いたしかねます。
      ご了承下さい。