スピーカー制作記

以前報告した通り新しくスピーカーを制作していたわけですがやっとこさブログが追いつきました。
エンクロージャー自体は以前のブログアップの2日後には出来ていたのですが諸事情により遅くなりました。
というわけで2週間前のエンクロージャーの最終仕上げ加工時の写真です。
DSC_9479.jpg
そしてエンクロージャー本体の完成時の写真がこちら↓


DSC_9485.jpg
左から、カツラ、セン、タモ、サクラ、カエデとなっております。
総無垢材仕様(15mm 厚)のかなり贅沢な作りなのですが、ここまでは特段めずらしいスピーカーBOXではありません。
しかしここからが当店の本領と言うか、他のメーカーさんが手をつけていない領域です!
大小ほとんどのメーカー製スピーカーのバスレフポートは。厚紙やプラスチックです。
しかし、円形ポート内というのは位相反転した音が増幅されて放出される場所であり、もっとも共振する場所でもあります。
そんな場所に紙やプラスチック等の均一な素材で作られたポートを使用すると言うことは無用な共振をも生み出してしまう要因ともなり雑味を生むことになるのでは?と感じておりました。
そこで長年親父が思い描いていた木目による不均一な強度で無用な共振を押さえ美しい響きのみ奏でる機能面と見た目の高級感併せ持ち、なにより他にない野原工芸の技術によって制作可能な『無垢製円形ダクト』の制作にいたりました。
そしてそのダクトが今週やっとのこと完成!!
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写真は塗装前のもので現在塗装中なのですが、後は本体に接続するのみとなりました。
もちろん塗装前の仮組で音は聞いていますがそれはまた次回と言うことで…つづく

コメント

  1. 恭子 より:

    段々完成に近づいてきてるのですね~、待ち遠しい。難しい事は分からないですが、野原工芸さんしか出せない味のオリジナリティーなこだわりのスピーカーが無事出来上がる事をお祈りしてます。

  2. メモ魔 より:

    『無垢製円形ダクト』とは。。。うむむむ。。。
    一切の妥協を排して完成したスピーカー、完成品の音を聴いてみたいのはもちろんですが、ユニットを組み込む前のこの段階でも十分過ぎるぐらいの価値がありますね。
    スピーカは入り口からずっと伝えられてきた「信号」を初めて「音」に変換する部分ですからね、オーディオ機器というよりも楽器です。最高の素材と技術、そしてこだわりによって完成したスピーカーが、素晴らしい楽器となって音を奏でることを期待しています。

  3. kazu より:

    恭子さん
    お楽しみに!

  4. kazu より:

    メモ魔さん
    そう、もはや楽器の類いですよ…本当にw