新作スピーカー(エンクロージャー)制作中

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現在新しいエンクロージャーを制作しており、やっと仮組まで来ました!
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今回の制作コンセプトは
・無垢材(幅接ぎ無し)で様々な樹種で制作可能
これはスピーカーBOXを作り始めた頃からやりたかったことで、樹種によって硬さや叩いた時の音の響きが違うという天然だからこその性質上同じ箱を作っても当然違う音が出てくることは分かっていました。そのため聞き比べが出来るようにしたかったのです。
ただ無垢材を使う場合にはいくつか制約があり、それはBOXを大きくすればする程コスト的に現実的ではなくなるためそうそう何台も制作できません。
そこで今回はサイズを音のバランスが良く比較的小さめのBOXで可能な8cm~10cmのフルレンジユニット用としバスレフタイプのBOXを制作。
いくつか試作(写真右奥の合板のBOXは試作)を繰り返した結果、容量3.6Lで高さはA4用紙よりチョット小さいくらいのBOXに落ち着きました。
今回制作する樹種は、タモ、カツラ、セン、サクラ、カエデの5種類、それぞれ硬さも響きも違うため完成後の音だしが楽しみです♪

コメント

  1. 恭子 より:

    五種類の樹種ものスピーカーが出来るんですね~。種類が多いことは、またまた悩みの種になりそう。わぁ?待ち遠しいですね。それぞれ持ち味の違った樹種達が発する音色の聴き比べれば、さぞかしワクワクものでしょう♪
    きっと、もう考えてらっしゃるかも知れませんが『スピーカー五兄弟』さんにね、それぞれ、例えば『サクラのスピーカー』じゃなくて、例えば…『木の囁きをあなたの耳に…野原家長女サクラ』(笑)。みたいなネーミングがついたら可愛いかなぁと思いました。
    ~楽しみぃ♪~

  2. メモ魔 より:

    kazuさん、そして恭子さんこんにちは。
    出ました、フルレンジ一発!!
    フルレンジはマルチウェイに比べて単純に見えて、実はかえって難しいんですよね。その代わりセッテイングがバッチリと決まったフルレンジスピーカーの音色は何にも代え難いものです。
    スピーカーというとどうしてもマルチウェイ派が主流ですが、フルレンジでしか味わえない音を再生できる素敵なスピーカーが完成することを、陰ながら応援しています。
    それにしても。。。自分の感性を形にできるって素晴らしいことだと思います。うらやましいです。

  3. 手帳とノートのブログ より:

    そう来ましたか、ならばコレで!w

    現在新しいエンクロージャーを制作しており、やっと仮組まで来ました!今回の制作コンセプトは・無垢材(出来るだけ幅接ぎ無し)で様々な樹…

  4. kazu より:

    恭子さん
    キャッチフレーズはまだ特に考えていませんが今後更に違う樹種でも制作する可能性が高いのでそれ相応のことは考えないと…とは思っています。
    ただ、あまり可愛いのはチョット遠慮させていただきますね。

  5. kazu より:

    今回のフルレンジ一発はマルチウェイよりもユニットやエンクロージャーの特性が素直に出るため無垢材使うなら音の違いがわかりやすくて良いかなとの思いもあり制作にいたりました。
    (ネットワーク等の電気系に弱いのとネットワークを組むことで音に色がつくを避けたかったのもありますが…)
    フルレンジ一発は素直で聴きやすく、それはそれでいいもんですよ♪
    感性を形にできてもそれで御飯を食べていくのは大変ですよ~(汗)

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